今回ご紹介するクリエイターは、イラストレーターの「みうらドーナツ」さんです!
ユーモアあふれる作品でポップカルチャーを発信する彼の魅力に迫ります。
『みうらドーナツ』とは?
少年時代、漫画が大好きだった「みうらドーナツ」さん。
当時から絵を描くことも好きで、地元の絵画教室で版画と油絵を学んでいました。
NFTに参入すると決めてからはipadで作品を制作しています。
NFTを始めたきっかけ
本業はIT企業でDX系の事業に従事している「みうらドーナツ」さん。
今後の世界の変化を第一戦で感じるために、自らクリエイターとしてNFT界隈に参戦。
マーケター的な視点で「売れないものを売るにはどうしたらいい?」という疑問から、
抽象的なテーマをNFTにして売れるかどうか試そうと「ドーナツの穴」に注目しました。
もともと別領域で展開していた「ドーナツの穴」ブランドをNFT向けに再構築したのが今のコレクションです。
ドーナツの穴
「売れないものを売る方法があるとしたら、価値がつけばいい」
富士山の山頂の空気を閉じ込めた缶詰のように、圧倒的なブランドを背負えば、よく分からないものでも売れるはず。
そう考えた「みうらドーナツ」さんはドーナツの穴にどういうふうに価値をつけようか模索しました。
そして、ドーナツの穴にも圧倒的なブランドを背負わせるべく生まれたのが・・・
部長
「ドーナツの穴」に圧倒的なブランドを宿す指名を背負ったのはなんと部長!
多くのイラストレイターが可愛いキャラのNFTで勝負する中、「みうらドーナツ」さんが選んだのは部長!
ドーナツの穴に圧倒的な価値をつけるという使命を背負った中年男性。それが部長!
どうして重要なポジションにオジサンを選んだんだ!?とツッコミたくなりますが、なぜか憎めないオジサン。
筆者も彼の作品は毎日のように眺めていますが、徐々に可愛く愛らしい存在に思えてきました笑
ちなみに部長の設定はこんな感じ↓↓↓
・ドーナツが大好き
・昔は実はイケメンだった
・着ているのはシナモンシュガーのネジネジドーナツ
・仕事はいつも定時に上が理。駅前でドーナツを三つ買って帰る。
作品紹介
以下では「みうらドーナツ」さんが展開するNFTコレクションを紹介します。
ウェアラブルドーナツ
NFTでお届けする「ねじねじドーナツ部長」の日常。
大好きなドーナツにハマってしまい、ドーナツとの共同生活を送る男の姿を描いています。
体から離れなくなってしまったドーナツを傷つけないように、ありとあらゆる工夫をしながら、365日を過ごします。
部長の1年間、1日1日を楽しみながら見届けましょう!
実は可愛い女の子も描ける!
ドーナツと部長のイメージが強いみうらさんですが、実は普通に可愛い女の子も描けるんです!!!
普通に女の子NFTで勝負できる画力でビックリしてます笑
なぜ、ドーナツの穴を中年男性が背負うことになったのか・・・
筆者の中で疑問が残ります・・・
女の子のNFTは主にfoundationのコレクションで展開されているようです。
今後の展望、ロードマップ
「イラストそのものだけでなく、コレクションなどNFTで表現するもので生み出す世界感に価値がある」
クリエイティブで生きたいと思う人に勇気を与えられる存在になりたい。
そう考えている「みうらドーナツ」さん。
コレクションの最終系は部長の世界をメタバースに展開すること。
ドーナツの穴に遊びにいけば、いろんな楽しいを味わえる、そんなワールドを絶賛模索中。
これからも彼の、実態がないもの概念的なものに価値をつけていく闘いは続きます。